ジニアス記憶術の本当の効果を検証し、内容を評価します。

ジニアス記憶術 脳と嘘発見器

 

 

ひと昔前、というよりふた昔前くらいだと思いますが、アメリカで作られたテレビドラマ、なかでも刑事モノや探偵ものなどに、嘘発見器なるものがちょいちょい登場していました。

 

シラを切る容疑者を嘘発見器にかけて、嘘発見器が容疑者の嘘を発見する。そしてそれが動かぬ証拠となって観念した容疑者ががっくりと首を垂れる。そんな演出がされていたものです。
「嘘発見器とはなんと恐ろしい機械なんだろう」子供心にそう思ったものです。おそらくその当時のほとんどの子供と犯罪者はそう思っていたでしょう。

 

「嘘は泥棒のはじまり」の言葉通り、犯罪者はみな嘘をつくでしょうし、子供にしてみれば、親や先生に一度も嘘をついたことのない子供などほとんどいなかったでしょうから。
ポリグラフとよばれる、この当時の代表的な嘘発見器は、その後、科学的根拠を否定され、いまではテレビドラマなどでも見かけることはなくなりました。

 

それでは、人が嘘をつくとき、脳では特別な動きや反応があるのでしょうか。
嘘をつこうとするとき、人は短い時間の間にさまざまな考えを頭の中に巡らせます。
「どこかにバレる要素はないだろうか?」
「もっともらしく言うためにはどんな話し方がいいだろうか?」
あるいは相手の目を見ながら「この目つきは私の話を信じている目だろうか?」
「ここを聞かれたらなんと答えようか」
ほかにも様々なことが一瞬のうちに頭を巡ります。

 

この時、左右の脳の前頭前野が非常に活発な動きをしていることがわかっています。
前頭前野の働きや、神経伝達物質のことなどがこの先もっともっと明らかになれば、
おそらく近い将来、ポリグラフに比べて恐ろしく精度の高い嘘発見器が開発されることでしょう。
そしてその装置がスマホなどに搭載されて一般に普及して・・・・・・・
などと考えると恐ろしいですね。

 

子供が親につくちょっとした嘘。
妻が夫にするささやかな隠し事。逆もまたしかり。
これらがすべて白日のもとに晒されるなんて。
少々のバレない嘘が人間関係の潤滑油になっている部分もあるでしょうから。

 


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