ジニアス記憶術の本当の効果を検証し、内容を評価します。

いつもと違う自分で脳をフル稼働させる  −ジニアス記憶術の有効活用−

ドイツの心理学者クレッチマーは、体型から人の性格が分析できると主張しました。 その説によると、人の性格は次の三つに大別できることになります。

 

肥満形の人

クレッチマーは循環気質と名づけています。開放的な性格で、親しみやす く、周囲の環境に順応するのが上手ですが、責任感が希薄なところがあります。

痩せ形の人

クレッチマーは分裂気質と名づけています。社交性が低く、孤独でいるこ とが苦になりません。自分が批判されることに耐えられないのも特徴です。

筋肉質の人

クレッチマーは粘着気質と名づけました。粘り強く几帳面で、秩序を大切 にします。正義感が人一倍強いのも特徴です。

 

みなさんがどの性格(気質)に分類されるかはわかりませんが、脳の活性化のためには、ここに分類された性格とは違う自分を見せることが大切です。

 

たとえば「自分は秩序を大切にするあまり、すぐに部下のことを叱ってしまう」と感じている人なら、たまには怒りを我慢して笑顔でふるまってみましょう。単なる痩せ我慢じゃないか、と思うかもしれませんが、これはれっきとした「セルフコントロール」です。セルフコントロールはじつは、脳をフル活用する高度なトレーニングなのです。

 

ふだんなら「なにをしているんだ!」と雷を落とすところを抑えて、「ミスは誰にでもあるから。次は気をつけるように」と優しい言葉をかけるためには、時間的には10秒あればすむかもしれませんが、その間に気持ちや言葉、そして表情までもコントロールしなければなりません。そのために脳をフル回転させ、いつもは使わない部分にも手伝ってもらうことになります。これが脳の活性化に効くのです。

 

社交性が低いと自分自身で感じているなら、積極的に外出したり趣味の同好会へ参加するというセルフコントロールにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 

あるいは、ひとりでいると、どうしても服装などに無頓着になりがちです。それはつまり、脳のある部分がサボっているということ。しかし、繁華街へ出かけたり、知らない人と会うとなれば、「どんな服を着ていこうか」「どんな話をすればいいのかな」など、 日頃は考えないことまで気にしなければなりません。

 

しかも社交性の低い人の場合、その答えを出すのは社交性の高い人よりも困難です。 そのため、脳をフル回転させるようになるのです。


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