ジニアス記憶術の本当の効果を検証し、内容を評価します。

おしゃべりしながら食事を楽しむ   −ジニアス記憶術の有効活用−

いくら「おいしい」といいながら食べても、脳の活性化につながらない食事もあります。それが孤食です。孤食とは本来、家族がそろって食事をせず、それぞれがバラバラな時間に食事をすることを指していましたが、現在はひとりで食事をする,つまり孤独食の略として使われることが多いようです。

 

どんなにおいしい料理でもひとりで食べるのはおいしくない中高年の人はこう考 えるようですが、逆に最近の若者は孤食を好む傾向があります。外食産業の売り上げが減少するなかで回転寿司は好調を維持しているといいますが、これも若者の孤食志向が関係しているのではないでしょうか。

 

回転寿司なら目の前に回ってくるお皿をとるだけで満腹になります。店を出るまでひと言もしゃべらずにすませることもできますし、隣に客がいたとしても、それは赤の他人ですから会話などありません。

 

ファミリーレストランでは、同じ席には座っているものの、全員がスマホやゲーム機に 夢中で、ほとんど、あるいは、まったく会話がないという光景を目にすることがあります。これも「本当は孤食でいいんだけど」と思っている証拠ではないでしょうか。

 

このような孤食が続くと脳が強いストレスを受け、さまざまな部分がダメージを受けます。とくに深刻なのが海馬へのダメージです。海馬というのは学習や記憶、感情など を処理するときにも重要な器官です。ここがダメージを受けたら、脳全体に影響が出ます。

 

また、孤食志向が強くなると、周囲に人がいると食事ができなくなるという症状。 にまで発展することもわかっています。こんな状態にまでなってしまったら、もはや 「脳の活性化」どころではありません。

 

こんなことにならないためには、最低でも一週間に一回は、友人や同僚、家族などといっしょに食事をすることです。いっしょといっても、スマホやゲーム機をいじっていては意味がありません。みんなで楽しみながら、そして会話をしながら食事をしましょう。 場所は、ファミリーレストランでも居酒屋でも、そしてもちろん自宅でもけっこうです。

 

会食する前には、みんなで「『おいしい』といって食べること」と申し合わせておけば、なお効果的です。楽しいおしゃべりをしながら食事をすれば、どんなものだっておいしく感じますから、こんな心配は無用かもしれませんが。


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